チャレンジできない私はダメですか?
「どうして自分は大きなチャレンジが出来ないんだろう?」
「人生を変えるのはチャレンジだ!」
から繊細な人は
大切なことは、あなたらしいチャレンジでいいということです。
繊細な人は、未来のあらゆる可能性を考えることに優れています。
そのため、不安要素もたくさん見つかり、前にすすめなくなることもしばしば。
そんな時は、『ベイビーステップ』を考えてみてください。
ベイビーステップ とは?
ベイビーステップとは、赤ちゃんが少しずつ成長するように、ゆっくりじっくりとステップを踏んでいく様子から、目標に向けて行動する際、いくつかのステップを踏むことで、着実に成長していく方法のことです。
そして、『今のあなたにとってベイビーステップ』であることが大切になります。
今 感じる、あなたを大切に
すべての人に共通する、ベイビーステップは存在しません。誰かにとって簡単なチャレンジでも、あなたが簡単か?は別の話です。
「あの人が簡単にできたことなのに」と落ち込むこともあるかもしれません。ですが、それは本来あなたとは関係はなく、なにも問題はないことです。
大切なことは”あなたがやれそう”と感じられることです。
また、自身の成長とともにその感覚は変わります。過去、簡単に出来たことが難しくなっていたり。昔、苦労していたことが、今では簡単になっていることもあります。
そのため ”今” のあなたの感覚を優先してあげてください。
家族や友人、大切な人の言葉よりも”今のあなたがやれそう”と感じる感覚を大切にしてください。
具体例
ここで、繊細なたーくんがこれまでチャレンジした経験から具体例を2つ紹介します。
◇新しい学びを始めたとき
新しいことを学んだとき、多くの場合”教わったチャレンジ”をしようとします。
ただ、繊細な人の場合、ちゃんとやろうとして、でも出来なくて苦しむことがあります。そんな時の参考に。
- 学んだときにやろう!って思う
- 日常でやってみよう!と思う
- やってみよう!と思えたことを認める
『教わったチャレンジをする』をベイビーステップにするのではなく、その前にすでにステップがあります。
こんな行動と呼べないレベルまで、ステップを刻んで行くことで、変化を産むことが出来ます。
◇休職から復帰まで
2014年末に会社を休職していましたが、周りからサポートをして頂くことで10ヶ月かけて復帰することが出来ました。
初めは、こんなスタートでしたが、自分らしい小さいステップを踏み続けました。
- 朝起きて、夜寝る
- 食事を摂る
- 人のいない道を散歩する
- 200m先のスーパーに行く
- ゲームをして仕事のことを忘れる
たーくん