大切な人を幸せにできる 「聞く」のチカラ:コーチング的、傾聴

繊細なままで夢を叶える,市野貴大,市野実季恵

目次

話を聞いてもらえると、ホッとする

・「誰かに話を聞いてほしいなぁ」と思う

・話を聞いてもらって気持ちがすっきりした、ホッとした

そんな経験、あなたにもありませんか?

たーくんの人生を変えた
「聞く」のチカラ

市野貴大、たーくん

誰にも本音が言えなかった

ぼくはずっと、誰にも本音を話せませんでした。人当たりはいい方なので、楽しく過ごせる友達はいたし、家族・同僚とも会話は十分ありました。

でも、本当の心の内は、誰にも見せられなかったんです。誰かといても、にぎやかにふざけていても、いつもどこかで、寂しさを感じていました。

そして、親友がいないことが、長年のコンプレックスでした。親友がいないのは、自分に不足しているものがあるからではないか、そんな気がしていたからです。

ひたすら話を聞いてもらって心がほどけていった

そんな中で、26才の時、後に奥さんとなる、みっくと出会いました。

みっくはただただうなずいて、どれだけでもぼくの話を聞いてくれました。批判などはしないで、ただ気持ちを分かろうとしてくれました。ぼくは初めて、自分の本当の想いを人に話すことができたんです。

こうして、自信をもって親友だと言える人が、できました。いつも抱えていた寂しさは、気づけばどこかにいっていました。

この体験がぼくの人生を変えた

聞いてもらうほどに、「本当はあれがしたい」「本音はこう感じてる」、自分自身の心を、気持ちを、想いを、どんどん知っていきました。

そして、自分の本音を知ることで、どこか受け身だった人生は、やりたいことを探し、見つけ、チャレンジしていく方向に、自然とシフトしていったのです。

”話を聞いてもらう”、たったそれだけのことで、人の人生は変わる。ぼくは、それを身をもって体験したのでした。

「僕も聞き上手に」、そして

「僕も聞き上手になりたい」

この経験を通して、ぼくもまた、誰かにとっての『本音を話せる人』になりたいと、思うようになりました。聞き上手になるにはと、様々な学びやトレーニングを繰り返し、習得していきました。

こんな喜びがあった

そして、『話を聞く人』になってみてわかったこと。それは、聞き上手になると相手が心を開いてくれるようになる、ということです。人は、この人は話を聞いてくれる、と思うと信頼する気持ちがわいてくるのです。

今では、日常のちょっとした会話でも、こんなことを言ってもらえるようになりました。

「こんなに話すつもりじゃなかった~」
「つい話し過ぎちゃった!」
「話せてすっきりした~」

セッションでお話を伺うと、こんな言葉を頂きます。

「この先10年、人生の指針が決まりました。」
「初めて人に話せました。」

こんなことを言ってもらうと、ぼくは、「聞き方を学んできて、本当に良かった!」と思うのです。

「聞く」を伝えたい

こうしてぼくは、幸せがどんどん広がっていく、「聞く」のチカラ、これを人に伝えたいと思うようになりました。

もともと人に何かを教えるのは、得意だし、大好きです。好きと好きの掛け合わせなので、とても楽しい時間です。

大切な人を幸せにする「聞き方」を教えるようになって

聞き方を教えていると、学んでくれた人達からこんな「ありがとう」をもらうようになりました。

「なんだか会話が減って、どうしたものかと悩んでいたんですが、夫婦の間で話がはずむようになり関係がよくなりました。」

「初対面の人は苦手だったんですが、たーくんから学んでから、楽しく打ち解けられるようになりました。」

「子供の気持ちを察してあげようとし過ぎていたことに気が付きました。安心して待てるようになったら、自主的に話すようになりました。」

「気付いたら友達が泣いていた。想いを知らなかったから本当に驚きました。寄り添って聞けるようになって本当によかったです。」

ぼくが伝えることで、こんなにもいい影響が起きていることが、本当にうれしいです。

そして、もっと多くの人が、大切な人と信頼を深め、その先の喜びへ繋がっていってくれたらと願っています。

 

繊細な人は
もともと聞き上手

たーくん
ぼくは、繊細な人が『繊細なままで夢を叶える』を応援していく中で、”繊細な人の聞き方”について気づいたんだ

繊細な人は、五感が敏感で様々な変化を察知する能力に長けています。そのため、『心を傾けて聞く』素質がもともとあります。

これから紹介することは、無意識でやれていることもたくさんあると思います。「あぁ~やってる」「へ~これもいいんだ~」と、気楽な感じで読んでもらえたらと思います。

最重要!これが無かったら
スキルに意味はない!!

たーくん
本当に大切なことだからちゃんと伝えるね。

どんな想いで聞きくか?が結果を変える。

最も大切なことは”話してくれる人をどう思って聞くか?”です。誤解されがちなのですが、どのタイミングでどんな質問をするか?は、実はさほど重要ではありません。

聞き手の内側にある想いが、相手の無意識レベルに伝わり、【話したいかどうか】と【話す内容】が変わります。

話したいかどうか

自分のことをよく思っていない人の前では、人は体が緊張してうまく話せません。批判的な目で見られている、粗探しをされている、と感じると、言葉は出てこなくなってしまいます。

話す内容

人は、いきなり本音を話すのではありません。話しながら、相手の様子を観察して、「このくらい話してもいいかな?」「このくらいなら変だと思われないかな?」と、少しずつ心を開いていきます。

特に、こころの深い部分感情的な話本当に叶えたい夢の話は、相手が理解しようとしてくれているか、心から応援してくれてるかを感じ取って”どこまで話すか”を無意識に決めています。

なので、ここから先のスキルはこの《想い》がある状態で使用してくださいね。

【想い】【五感】【あなた】

話の聞き方は、最重要で話した【内側の想い】、そして【五感】で聞くことが大切になります。

そして、なによりも【あなた】という存在が影響を与えます。

聞き上手は、話す前から

1:立ち位置は正面に立つか?真横か?斜め前か?

特に真正面に立つよりも、少し横によけて話を聞いた方が相手は話しやすくなります。なぜなら、正面は心理的に対立を印象付ける位置関係だからです。

逆に同じ方向を見ていると、心理的に共に歩む人と位置づけられるので話しやすくなります。

お店のカウンターや車内(運転席と助手席)で、並んで座ると会話がしやすい。

また、相手が座ってるなら自分も座るなど、その時の姿勢を合わせることで会話は広がりやすくなります。

子供と話すときに、自然と目線を合わせようとしゃがむ人がいますが、無意識に姿勢を合わせてる。

2:距離を調整
パーソナルスペースとは

人は、それぞれの相手に対して話しやすい距離があります。一般的に仲が良いほどに、その距離は近くなる傾向にあります。恋人や夫婦なら、背中を合わせあって話をすることもできるでしょう。

ですが、どんなに仲がいい友達でも近すぎると”なんだか気持ち悪い”と感じる距離があります。

話し手から円状に広がる一定距離をパーソナルスペースと呼びます。
(私の半径1mに踏み込まないで!みたいな(笑))

このパーソナルスペースに踏み込むと違和感を感じ、距離を取りたくなります。そのため、話し手にとってのパーソナルスペースに踏み込まないよう注意することで、安心して話ができる環境が作れます。

たーくん
聞き手は平気でも、近すぎると相手は話しにくいので気を付けよう。

2-1:どうしたらわかる?

では、パーソナルスペースを守るために、見分ける方法です。これはとても簡単です。近すぎた場合、話し手は無意識にあとずさりをするか、もしくはのけぞって相手との距離を取ろうとします。

まずは遠目から始めて、だんだん数センチずつ近づいてみることで、「あぁここら辺までがいい距離だな」ということが肌で感じ取れるようになればOK。

たーくん
ちょっと難しく書いてるけど、ほとんどの人は無意識で出来てるから、意識するだけでいいよ~

3:笑顔で聞く

万人に有効な特効薬なのですが、驚くほどに、ほとんどの人がやっていないのです。

特に大切な話を聞き漏らすまいと真顔になることがありますが、実はこれでは話しにくくなってしまいます。試しに、少し聞き漏らしてもいいので、笑顔で聞いてください。

人によっては、いつもと違った話が聴けるようになります。

4:目を見過ぎない

真剣に話を聞こうと思って、まじまじ目を見ると相手は話しにくくなります。なぜなら、目線と言うのは「こっちを見てね。」という無言のメッセージだからです。

結果、話し手は何を言いたいのかわからなくなることもあります。

逆に全く見ていないと、「興味がないんだな」と思い、これも話そうという気が弱まります。

4-1:おススメは適度に

ではどの程度がいいかと言うと、正解はなく、人によって、またその時の気持ちによって変わります。

ですが一つの目安としては”話し手が見ている方”を見ることです。

話し手がこちらの目を見たときには、同じように目を合わせ、空を見てるなら、同じように空を見ます。

たーくん
どうです?「あっこれなんとなくやってるな~」ってありますよね。やってるって意識するだけでも聞き上手になりますよ~

相槌ちを打つ

たーくん
相槌が上手くなると、話し手は2時間も想いを語り続けるようになるよ。
とはいえまずは、30秒、相槌だけで話を聞けるようになろう!

1:ペースを合わせる

相手の話すペースに合わせて相槌を打つと、心地よく話せます。また、気持ちよく話していくとだんだんと話すスピードが上がることがあるので、それも合わせていくとよりいいです。

逆に、話ながら本当の想いに繋がっていくとペースが遅くなっていくので、そこにも合わせていきましょう。

ポイント
早口の人には、早く
ゆっくりな人には、ゆっくり

2:リアクションをする

「うん」に想いを込める。「うん」だけでも想いは伝わります。

ポイント
  • 驚き!の「うん!!」
  • どういうこと?の「うん?」
  • よかったね~の「うん♪」

3:話し手の状態(ステイト)を少し強調する。

話し手から伝わってくる感情を少しだけ、強めて相槌をしてると、相手はより自分の気持ちを感じたりわかってもらえてるって思うので、気持ちに繋がりやすくなります。

追従すると話が盛り上がる

笑ったら一緒に笑いましょう!相手が笑い出したのとほぼ同時に笑うととってもいいです。一緒に時を楽しむことで信頼関係が深まりまり、だんだん話が止まらなくなります。

たーくん
ポイントは、即座に合わせること。タイミングを逃すと相手は、自分だけ笑ってて変だなと思ってシュンとしちゃうからね。

声を出さずに頷く

毎回「うん」と言っていると、変ですよね(笑)なので、適度に何も言わずに、頷いてみましょう。頷きだけでも「そっか~そうだったんだね。」「いいね~もっと聞きたい!」って想いは伝えられます。

質問について

1:シンプルに聞く

相手がいいたいことを当てようとして、「それって○○で、○○だから、○○したいってこと?」と質問すると、話し手は質問を理解しないといけなり、話したいことが言えなくなります。

2:オープンに質問

【YES】か【NO】のどちらか?の答えに限られる質問をクローズドクエスチョン
「どうだった?」「どう感じた?」など相手が自由に答えられるのがオープンクエスチョン

深く聞く(上級者向け)

1:沈黙を待つ

「こんなこと言いたいのかな?」など察しないで、待ってあげると相手はとても話しやすくなる。

たーくん
ちょっとレベル高いけど、出来ると途端一気に聞き上手になれるよ。

2:相手の感情に寄り添う

本当は怒りが内側にあるときでも、人は笑顔でごまかすことがある。(笑顔の仮面)
このときにはその笑顔に合わせずに、少し怒り側の感情に寄り添う。

泣いているときは、止めないで内側で「大丈夫、泣いていいんだよ」と思ってそばにいる。

3:どんな想いで聞いてるか?が相手に伝わる。
《 最重要 》

「あなたの言っていることは間違っている」と思って聞けば言葉に出さなくても伝わります。
あなたが、「なんでも話していいよ」って想って聴けば自然と伝わるものです。

よく貰う質問

みっく
たーくま教えて~!
たーくん
うん!これまで、傾聴を教えてきた中で良くもらった質問について、まとめたよ~

Q:どれから取り組んだらいいですか?

どれでもいいです。特に順番はありません。あえて言えば、”あなたのやってみようかな順”がおススメです。

その想いで行動を起こせば、楽しく継続して出来るのでらく~に上達していけるからです。

Q:一番効果的なのはなんですか?

それは、笑顔です!笑顔で話を聞いてくれる人からは、「いいね!」「あなたの話を聞きたいよ」というメッセージが溢れ出します。

Q:アドバイスはしてもいいですか?

もちろんOKです。そのとき「ちょっと気づいたことがあるんだけど、言ってもイイかな?」と相手に聞いてみてもらえると、より相手は受け取りやすくなります。

また、【アドバイス】よりも【提案する】といった感覚で伝えると、相手も押し付けられた感じがしません。
参考にしてみてください。

Q:全て肯定出来ないんですが?

もちろんOKです。価値観が一人一人、違うので当然の感覚です。「そっか、この人はそう思うんだな」程度に聴いてみてください。

そして、あなたの内側に『肯定したい』って想いがあることに○(まる)をあげてください。その想いは、成長を促します。

たーくん
この質問が浮かぶ、あなたがステキ♡

Q:誰にでも、した方がいいですか?

そんなことは、決してありません。仲のいい人との関係をよくしよう!と思ってやってみてください。その方が楽しくできますよね。

”あなたにとっての大切な人”にエネルギーを使ってあげてください。

Q:「変だから、その聞き方やめて」と言われてしまいました。

まずは、ナイスチャレンジでしたね。新しいことをやると、周りは変化に驚いて伝えてくることもあります。

まずは、変化の量を少し小さくしてあげてください。

自分も周りも無理のない範囲でチャレンジすることが、のちの大きな結果を生みます。

終わりに

どうだったでしょうか?普段の会話で、ここまで【聞く】を意識している人は、ほとんどいないと思います。

今回紹介したこと”全て出来ないと、ちゃんと聞けないよ”ではなく。
どれかの項目で、いつもよりも少しだけ気を使うと聞き上手になっていきます。

話を聞いてくれる人は、人生で大切な人です。特に支え合う人がお互いに傾聴が出来ると安心して、自分の想いを伝え合えるようになります。

ぜひ、「やってみよう。」と思うことにチャレンジして、あなたのコミュニケーション、そして人生を良くしてください。

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