4大大会:グランドスラムって何?コレを知れば観戦は100倍面白くなる!【Ver.1.2】

テニス、グランドスラム、くまさんのおもちゃ箱

15年の研究成果!

テニスってボールが行ったり来たり「これ、なにが面白いの?」と思ってるあなた。

15年、テニスの試合を熱心に見続けた僕が、観戦を100倍面白くする、観戦ポイント教えます!

動画をスローモーションにしたり、雑誌も書き込みをして、研究に研究を重ねました。

これを知ったら、やみつきになりますよ!

グランドスラムとは

テニスにおいて最も位の高い大会の4つをあらわしています。

4大大会
全豪OP(オーストラリア)
全仏OP(フランス)
全英OP(イギリス)
全米OP(アメリカ)

『グランドスラム達成』は4大大会を全て制覇したことを言います。

また、『年間グランドスラム』は1年の同じ年の中で4大大会を制覇することをいい、『ゴールデングランドスラム』をオリンピックの金メダルまで取った場合に言います。

テニスとオリンピック

近年ではオリンピックに対する意識もプレーヤの中で高まっています。

ですが、20年ほど前の2000年代、初めは世界ランキングのポイント制度に加算されないこともあって、トップ50位以上の選手はほとんど出場していないこともありました。

テニスでは、オリンピックに標準を合わせるといった考えはあまりなく、このグランドスラムに標準を合わせ調整していくことがスタンダードになっています。

たーくん
最近は錦織君を含めトップ10プレーヤーも積極的にでるので面白くなりましたね。

サーフェスの違い

大会のコートによる違いはこちらの記事にまとめてあります。

テニスは選手ごとに得意コートが違う!各コートに向いてるプレースタイルを徹底比較【クレー/ハード/グラス】【Ver.1.2】

2019.03.19

なので、今回はサーフェスの違い以外で書きたいと思います。

1月:全豪OP(オーストラリア)

オーストラリアのメルボルンで開催される大会です。

サーフェスはハードコート(遅め)

お披露目会

年の始めなので、新しいウェアやラケット、シューズのお披露目会になることがあります。

今年を占う

また、選手は12月のオフシーズンに行った身体強化やショットの変更点などをチェックし、その年のスタートダッシュを決める大切な試合になります。

たーくん
あっラケットが違う!とかスイングが変わった~など見るのが楽しいですよ

とにかく熱い

気温が熱すぎる場合にヒートポリシーといって、休憩タイムが設けられることがあります。また、気温が高い場合は、雨が降っていなくても会場の屋根が閉じられることがあります。

ポイント間や、チェンジサービスの際に選手がコートの端に出来た建物の陰に入って、少しでも休もうとしていますね。また、コートチェンジの際に選手がベンチで氷を包んだタオルを首にかけています。

なので、上位の選手ほど大きなセンターコートなどの屋根付きのコートで試合が出来るので体力的に有利になることもありますし、夕方以降の試合を組まれるほうがお得ですね。

ボールパーソン(試合中のボールを拾う子供たち)も暑さ対策のために首を守るタイプの帽子を被っていますね。

また、審判台も屋根付きになっていて円形のカッコイイデザインになっています。

たーくん
この大会になると錦織君が襟を立てているのは、首が熱く焼けないようにするためだそうです。似合ってますね

その他

A・アガシ選手がよく優勝していたので、「ガーデン・オブ・アガシ」なんて言われていたこともありましたね。

大会期間中にオーストラリアDayという記念日があってよく、近くで花火が上がっている様子もみれます。

5月:全仏OP(フレンチオープン)

フランスのパリで開催される大会です。

サーフェスはクレー(土)

審判はフランス語

カウントやコールなど試合の進行はフランス語で行います。なので初めはカウントが聞きなれないこともあって、画面で点数を確認しないとわかりません。

0/zero(ゼロ)
15/quinze(キャンズ)
30/trente(トラント
40/quarante(カラント)
15-15/quinze A(キャンズアー)
30-30/trente A(トラントアー)
デュース/egalite(イガリテ)
アドバンテージ/avantage(アヴァンタージュ)
ゲーム/jeu(ジュー)
タイブレーク/jeu decisif(ジュデシシフ)

引用元:ヤフー知恵袋

たーくん
今も掲載されているかわかりませんが、テニス雑誌(確かスマッシュ)でエガリテという連載漫画がありましたね。楽しく読ませてもらっていました。

ちなみに観客のみなさんに静かにして欲しい時には「シルブプレ」(お願いします)と呼びかけています。

ハットが名物

みんな同じ帽子をかぶって観戦していますよ。パナマ帽と呼ぶとか。お決まりを楽しんでいるんですね。

呼び名が多い

ローランギャロスとか、赤土とか、アンツーカーコートなんて呼ばれます。

たーくん
ちなみに土が赤い理由はレンガが入っているからだそうです。

フランスのテニスファンは厳しい

フランスのテニスファンは目が肥えている人が多く、抗議や怒りを露わにしてラケットを叩きつけたりすると会場全体からブーイングが飛んできます!

天気予報がめっちゃ当たる

テニスは、小雨なら試合をしますが沢山降ると中断をします。あと10分したら晴れるとか、もう何分は晴れないから選手は控室に戻ってもらおうとかの判断がとても当たります。

シューズを叩く

シューズの裏はクレーコートに合わせて凹凸がたくさんある仕様になっています。ラリー中にそこへ土が溜まるので選手は、ラケットでシューズ裏を叩くのがルーティーンのひとつになっています。

早口言葉だよ

たまに観客席にフランステニス協会会長のジャン・ガシャサンさんが来ています。試合を見ているとアナウンサーさんが紹介してくれますが、よく噛まずに言えるな~と感心します(笑)

たーくん
観戦中にあっジャン・ガシャサンさんだ!と言えたらあなたもテニス通ですよ。

美人を映すのがカメラマンの楽しみ

きっとカメラマンもフランスの方なんでしょう。コートチェンジの間によく応援する人や有名人を映すことがありますが、フレンチオープンは特に美人を選んで映しています。

たーくん
TVの前で応援する人にも、心の安らぎを届ける素晴らしい配慮ですね(笑)

コートサイドにもアート

コートの横には、花壇があります。また、よく絵を描いている人が映っています。さすがフランスですね~。

6月:全英OP(ウインブルドン)

イギリスのロンドンで開催される大会です。

サーフェスはグラス(芝生)

ウインブルドンと言えば、ビールとイチゴ

名産なのですかね~カップに入ったクリームたっぷりのイチゴとビールをもって観戦するのが醍醐味のようです。

白いウェアじゃないとダメ

選手は、全身真っ白でないと試合に出させてもらえません。唯一、リストバンドに色がついているのを見たことがありますが、アンダーウェアまで白くないとダメだそうで、試合前のチェックで着替えさせられることもあるそうです。

また、ロゴの大きさにも細かく規定があるようで、どのウェアも似てしまうのでメーカーは色々試行錯誤しています。

試合が長くなる

ウインブルドンでは、ファイナルセットはタイブレーク制度を導入していないということで、2ゲームの差が付くまで続けるという方式をとっています。

なので、むちゃくちゃ長い試合がたまに起きてしまいます。

最長試合では、2010年に3日の計11時間5分、計183ゲーム、そして最終第5セットだけで138ゲーム、8時間11分もかかったそうです。

たーくん
選手はもちろん、審判も凄すぎる

静寂の中

ウインブルドンはもっとも格式が高く、ジェントルメンな大会です。なので、ポイント間はどの大会よりも静かで、サーブ前のボールをつく音が心地よく響きます。

水からコートを守ろう

ただでさえ滑りやすいコートが雨によってより足元が危険な状態になります。そのため、雨が降るとすぐに連携の取れた人達がカバーを掛けます。

そして、このコートは横に換気口が付いていて湿気が溜まらないように湿度を調整しています。

地元の英雄を応援しよう

丘の前に巨大な画面が設置されていて、場内に入れない人がたくさん集まる場所になっています。その場所の名前をマレーマウンドと呼びます。

マレーマウンドは、イギリスの選手、アンディー・マレーを応援するための場所から、そう愛称が付けられました。

A・マレーが出てくる前は、T・ヘンマン選手を応援するための場所としてヘンマン・ヒルと呼ばれていいた時代もあります。

シード順が変わってる

通常、ランキングの上位者から第1シードとして入りますが、ウインブルドンでは前年の優勝者が第1シードになります。

強い選手ほど一軒家を借りる

以前、伊達公子さんの話で驚いたんですが、普通、大会と言えば近くのホテルに滞在することが当たり前のように思えますよね。

ですがウインブルドンの期間中は、近くの一軒家をレンタルするらしいんです。なので、長いレンタル期間をお願いすることが選手の夢のひとつ(つまり大会に勝ち上がり長くそこにとどまること)だそうです。

反対に、ランキングも高く得意コートだったので長く借りておいたとき早々に負けてそこを後にすることは本当に悔しかったそうです。

イギリス王室が来られます

ロイヤルボックス席という特別な席があり、そこにはウィリアム王子やキャサリン妃が観戦されています。その際には、選手は入場と退場の際にお二人に向かい挨拶のお辞儀をするのが決まりとなっています。

たーくん
よくベッカムも観に来てましたね~

テニスクラブが経営している

普通どの4大大会もその国のテニス協会が主催していますが、ウインブルドンだけは「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」というクラブが主催しています。

伝説の名勝負

B・ボルグ vs J・マッケンローは映画にもなっている伝説の勝負ですね。また、近年ではR・ナダル vs R・フェデラーは5時間にも及ぶ死闘が記憶に残っています。

あとは、芝生の王者P・サンプラスを当時若手だったR・フェデラーがフルセットの末破った世代交代が象徴的な試合もありましたね。

9月:全米OP(USオープン)

アメリカのニューヨークで開催される大会です。

サーフェスはハード(速い)

サーカス

選手曰くもっとも騒がしくサーカスのような大会だそうです。コートチェンジの際に流れる音楽に合わせてガンガン踊っている観客がたびたび映像で抜かれています。(笑)

ポイントが始まっても、席の移動をしていたり静かにならなかったりと常に賑やかです。

錦織君の第2のホーム

錦織君は、中学生の頃から今もずっと同じアカデミーに席を置いていますが、それがアメリカにあります。なので、日本で活躍のニュースが流れるよりも前からアメリカでは取り上げられていました。そのため、アメリカでの応援も多くなっています。

まだランキングが低かった錦織君がD・フェレールを倒し、初のベスト16に進んだ快挙の試合や、N・ジョコビッチを倒して決勝に進んだり、A・マレーを倒し準決勝に進んだ成績のいい大会でもあります。

ボールパーソンが遠投

最近では制度が変わりましたが、2000年初め頃はボールパーソンがボールを受け渡しするときに遠投のように投げていました。

ですが、これがたまに主審に当たり試合が中断してしまう事もありました。当時見ていましたが杉山愛さんが苦しみながらも、ようやく試合の流れを掴んだときに主審の顔面にボールが当たりメガネで顔を切ってしまうことがありました。

その後、また流れが変わってしまうことがあって本当に悔しい試合になりました。

9・11

9月ということもあり、全米では毎年、9・11で被害にあった方に向けて黙とうをささげます。大切な時間ですね。

スピードがマイル表示

テニスではサーブのスピードがどのくらいか?という表示が出るんですが、アメリカなのでマイル表示になっています。

アナウンサーさんが「○○マイルなので時速○○キロですね。」と言ってくれないとよくわかりません。

ナイトセッションに組まれたら一流

全米では夜のセンターコートの試合に組まれるようになると、人気のある一流選手として認められている証になります。

賞金が最も多い

4大大会のなかで賞金は最も多く4億を超えるとか?!流石、アメリカンドリーム

スケールがでかい

会場の収容人数も最大で2万人以上になります。一番上から見た映像がたまに映りますが、選手が豆のようにちっこすぎて誰だかわかりません。(笑)

小ネタ

ワイルドカード

大会者側に主催者枠と言って推薦で本戦に出れます。これをワイルドカードと呼びます。特に地元の若手がここに入りますが、ケガ明けでランキングを落とした元トップ選手が入ることもあります。

出場資格

グランドスラムに出るためにはざっくりランキング100位に入っている必要があります。100位に入っていない選手には、予選枠があり予選で3回勝ちあがると本線に出場できます。

一回戦で負けても賞金が出る。

グランドスラムほどの大きな大会になると1回戦敗退でも賞金がでます。勝利すれば数百万でるとか。

コートは元選手の名前がある

  • ロッドレーバー・アリーナ
  • マーガレット・コート・アリーナ
  • アサ―アッシュ・スタジアム
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