ゴールデンサークルで想いは伝わる(優れたリーダーはどうやって行動を促進するか・サイモンシネック)【TED】

ゴールデンサークル理論

《why → how → what》の順番で説明をする、という考えです。

これが人を魅了し、熱狂させるチカラになります。

車や家の購入でこんな経験ありませんか?

車や家の購入を検討していて、展示場に行ったときのことを思い出してみてください。電化製品を買いに電気屋さん、でもいいです。

営業マンのトークにぐったりくたびれて、そそくさと逃げるように帰ってきた、そんな経験はありませんか?

聞き手がぐったりくたびれるとき、たいていは、営業マンはその商品の性能、スペックなどを訴えています。つまり、《what》で説明しているのです。

本当は、この家が(車が、電化製品が)あったら、こんな幸せな生活ができますね、こんな楽しみが増えますね、こんな想いでこれを開発したんです、この仕事をしてるんです、そんなお話が聞けたら、わぁほしい!ってなっていたかもしれないのに。

Apple社には、なぜ熱狂的なファンがいるか

パソコンは、Appleとwindows、どちらも素晴らしい性能があって、どちら派か分かれるところだと思いますが、新製品が出るとき、熱狂的なファンが、深夜からお店の前に行列を作るのは、Apple社の方ですね。

この違いは、Apple社のプレゼンテーションに秘密があります。

Apple社は、CMでも、CEOによる新製品発表の場でも、スペックを最初に説明することはしません。

これは何なのかは言わないんです。

「自分たちは世界を変える最新の、美しいデザインのものを作ってる」「アップルが作るものは世界を変えるものなんだ」そういった《信念》を情熱を込めて語ります。

そのあとで、「それを追求してたらこんなものができたんだ」「使いたくなりませんか?」という説明をするのです。

人に想いを伝えるには、なぜそれをするのか、《why》つまり《目的》が大事だからです。アドラーの目的論の大目的ですね。

そこに人は感動し、魅了されます。

あなたは何のために仕事をしていますか?

いろんな会社で、社員さんは皆、何を(what)やってるかはわかっています。どう(how)やってるか、どういう手順で、どの人の指示で、は知っています。

でも、それを何のために(why)やってるのか、目的が何なのかを言える人は少ないんです。

「みんなが幸せになるための場所を作ってる」

例えば、何かを建設している人に「何をしてるんですか?」と聞いたとします。

「レンガを積んでるんです」(what)と答える人がいます。「教会を作ってるんです」(how)という人がいます。「みんなが幸せになるための場所をつくってるんです」、それが《why》の答えです。

whyから話すと想いは伝わる

大事なのはこの「何のためにやるのか」ということから話していくということです。

この動画のタイトルは「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」。優れたリーダーはそうやって説明をして、チームの情熱を引き出してパフォーマンスを上げ、メンバーのやりがいや幸福度を上げ、成果で世の中を幸せにしていく、という話です。

これは、チームだけにとどまりません。あらゆることに共通しています。

あなたが、世の中がもっと素晴らしいものになるように、誰かが喜んでくれますようにと、情熱をかけて作った愛する商品を、目の前の人に受け取ってもらい、もっと幸せになってほしいと願う時、この表現の仕方なら、あなたの気持ちはもっと伝わることと思います。

家族ともっと仲良くなりたい時、想いを伝える時にも、あなたを助けてくれることでしょう。

ゴールデンサークル理論を知って、想いを伝えてみましょう。あなたも世の中ももっとハッピーになること間違いなしです。

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